SITES OF JAPAN’S MEIJI INDUSTRIAL REVOLUTION Photo Contest 2023

WINNERS

フォトコンテスト 受賞者決定!

多数のご応募ありがとうございました

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About

このフォトコンテストについて

「明治日本の産業革命遺産フォトコンテスト」は、誰もが応募できるオンラインの写真コンテストです。全国23の構成資産全体で1つの世界遺産として2015年に登録された「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」を魅力的に切り取った写真を募集します。
昨年度の第1回フォトコンテストでは、1,000作品以上のご応募をいただきました。応募作品は本遺産の広報活動等で活用させていただく予定です。あなたの愛機で撮影した自信作から、思いがけずスマートフォンで上手に撮れた写真まで、どんな作品でもお気軽にご応募ください。

※このフォトコンテストは2025年の世界遺産登録10周年に向けたプロモーションの一環です。

明治日本の産業革命遺産とは?

「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」は2015年7月に世界遺産に登録されました。明治以降の日本の近代化において重要な役割を果たした産業遺産群であり、 19世紀後半から20世紀初頭にかけ、わずか50年余りの短期間で産業化を成し遂げた、世界でも類を見ないプロセスを物語るものです。全国8県11市に点在する23の構成資産全体で世界遺産の価値を有しています。

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Theme

2023年度 募集テーマ「記憶」

世界遺産は、国境を越えて人類が共有し、次の世代に受け継いでいくべき遺産。
遺産の今の姿をとらえ、そこに眠る「記憶」に耳を傾け、受け継いでいく...
そんな想いを込めた作品を、お待ちしています。

フォトコンテスト受賞者決定!

AWARD

優秀賞 2作品 5万円分 旅行券 優秀賞 2作品 5万円分 旅行券

最優秀賞 1作品 10万円分 旅行券 最優秀賞 1作品 10万円分 旅行券

エリア賞 11作品 入賞エリアの特産品詰め合わせ 15000円相当 エリア賞 11作品 入賞エリアの特産品詰め合わせ 15000円相当

※内容や賞品は予告なく変わる場合があります。

STEPS FOR ENTRY

応募までのステップ

  • 1

    応募フォーム入力

    必要情報を⼊⼒の上、作品をアップロードしてください。
    詳しくは応募要項をお読みください。

  • 2

    作品アップロード

    応募フォームから作品をアップロードしてください。
    1ファイルのデータサイズは10MBまでです。
    1回の応募で1~3枚までの写真のアップロードが可能ですが、その場合は同一シリーズ作品として審査されます。別シリーズとして応募する場合は、別途応募をお願いします。

  • 3

    応募完了

    必要情報を入力して応募完了です。

  • 4

    審査

    応募締切から約1か月程度お時間をいただきます。ただし応募数や審査員の都合により、審査期間が前後する場合があります。
    審査状況についての個別連絡は行っておりませんのでご了承ください。

  • 5

    受賞者発表

    受賞者および受賞作品は、本サイトにて発表いたしますが、事前に受賞者にのみ、ご応募時のメールアドレスにお知らせします。
    審査結果についてのお問い合わせには対応しておりません。ご了承ください。

GUIDELINE

応募要項

  • 応募期間

    2023年7月15日~10月15日

  • 応募テーマ

    記憶

  • 応募費用

    無料

  • 作品規定

    ・1人何作品でも応募可能です。

    ・応募者本人が過去1年以内に撮影し、他の写真コンテストや写真雑誌等で未発表の作品に限ります。ただし、個人のSNS等での発表作品は応募可能です。

    ・対象作品は静止画に限ります。撮影後にソフトウェアやアプリ等で加工した作品も応募可能です。

    ・DVD・ブルーレイなどメディアでの応募は受け付けておりません。写真表現とみなすことができないと判断したものは審査対象に該当しない場合があります。

    ・第三者の権利(著作権、商標権、肖像権など)を侵害する作品は応募できません。応募作品に、第三者の著作物(美術品、映画、写真、音楽など)その他の権利が含まれる場合は、当該第三者から本応募について事前の承認を得ていることが必要です。

  • 留意事項

    ・応募作品の著作権は応募者に帰属しますが、使用権は本コンテストを主催する「明治日本の産業革命遺産」世界遺産協議会(以下、協議会)に帰属し、協議会が無期限・無償で使用する権利を有するものとします。

    ・応募作品は、協議会がWEBサイト、SNS、チラシ・ポスター、その他広告・広報媒体に掲載またはメディア媒体に掲載・提供することがあります。応募作品の使用にあたっては、加工(トリミング、補正など)を行うことがあります。氏名・作品名等の表記の有無は、協議会に一任いただくものとし、これらに際して応募者は著作者人格権を行使しないものとします。

    ・協議会はオリジナルデータの提供を求める場合があります。

    ・「撮影禁止場所」「立ち入り禁止場所」で撮影した作品、個人や企業の敷地などで了承を得ず撮影した作品、その他、法律や公共ルールに違反した作品は応募できません。選考対象外とさせていただきます。

    ・撮影に起因する事故や一切のトラブル等については、主催者は一切責任を負いません。

撮影対象資産一覧

撮影対象資産一覧

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資産での撮影時は、他の来訪者へのご配慮と
安全へのご協力をお願いします。

JUDGE

審査員

山村健児

山村健児

アメリカのカリフォルニア州にあるビッグ・サーにて、1枚のポストカードに魅せられて風景写真を撮り始めたのが2013年1月。以来、日本は47都道府県、アメリカ、北欧、そしてニュージーランドなど世界を飛び回りながら絶景を撮影し、現在も撮り続けている。また、風景写真に必要な3つのレシピ「いつ・どこで・何が撮れるのか」を共有する写真サービス PASHADELICを創業。SNSでは15万人以上のフォロワーがおり、インフルエンサーとしても活躍している。

高橋草元

高橋草元

株式会社アマナ
フォトグラファー

大学ではデザインやプログラミングを学び、趣味で始めた写真に魅了され、毎日スナップ写真を撮影する日々を過ごす。アマナに入社後、スタジオでのライティング技術を学び、大学で学んだ幾何学的な視点とスナップ写真で培った感覚的な要素を得意とし、現在は人物撮影と物撮りを軸に活動中。

「明治日本の産業革命遺産」
世界遺産協議会

世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の管理保全及び理解増進・情報発信を推進するための組織。 8県11市で構成(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県、山口県、岩手県、静岡県、北九州市、大牟田市、中間市、佐賀市、長崎市、荒尾市、宇城市、鹿児島市、萩市、釜石市、伊豆の国市)

フォトコンテスト受賞者決定!

佐賀

西洋の最新技術と日本の伝統技術の
融合が、日本の近代造船の礎を築く

幕末日本において最もモダンな藩と言われる佐賀藩。いち早く西洋の技術を取り入れて、独自に、洋式海軍の創設と洋式艦船の整備・運用を実現するに至った。また、佐賀藩が蓄積した技術と育成した人材は、明治日本の近代造船の礎となった。

みえつかいぐんしょあと 三重津海軍所跡

所在地:佐賀県佐賀市

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長崎

西洋文化の窓口「長崎」、
近代化を支えた、技術の発信地

西洋の窓口長崎には、早い段階から、西洋と科学や技術を交流する伝統が培われていた。造船の分野では三菱長崎造船所が、石炭産業分野では高島炭鉱が設けられた。

こすげしゅうせんばあと 小菅修船場跡

所在地:長崎県長崎市

※曳揚げ機小屋工事中のため、見学エリアを規制中です。
工事を妨げない範囲での撮影は可能ですが、工事のための足場架設により曳揚げ機小屋の外観を見ることは出来ません。

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みつびしながさきぞうせんじょじゃいあんと・かんちればーくれーん 三菱長崎造船所
ジャイアント・カンチレバークレーン

所在地:長崎県長崎市

※長崎造船所内は立ち入り禁止です。敷地外(例.水辺の森公園等)からのみ撮影可能です。

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たかしまたんこう 高島炭坑

所在地:長崎県長崎市

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はしまたんこう 端島炭坑

所在地:長崎県長崎市

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きゅうぐらばーじゅうたく 旧グラバー住宅

所在地:長崎県長崎市

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三池

高品位で豊富な埋蔵量の石炭が、
明治、大正、昭和の日本を支えた

殖産興業は明治政府が掲げたスローガンであり、それを支えたのが炭鉱であった。開削や採鉱の技術を西洋に学び、日本人みずからの創意と工夫を施し、明治・大正・昭和と、3つの時代を通じて三池を黒いダイヤの山へと変えていった。

みいけたんこう 三池炭鉱   みやのはらこう 宮原坑

所在地:福岡県大牟田市

※巻揚機室は耐震補強工事中のため、見学ができません。(令和5年9月公開予定)

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みいけたんこう 三池炭鉱   まんだこう 万田坑

所在地:熊本県荒尾市

※倉庫及びポンプ室、安全燈室及び浴室は耐震補強工事中のため、見学ができません。(令和5年度末公開予定)
※第二竪坑坑口はスラセ木劣化のため、見学ができません。(令和5年度末公開予定)
※第一竪坑跡は基礎部劣化のため、見学ができません。(令和5年度末公開予定)

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みいけたんこう 三池炭鉱   せんようてつどうじきあと 専用鉄道敷跡

所在地:福岡県大牟田市、熊本県荒尾市

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みいけこう 三池港

所在地:福岡県大牟田市

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みすみにしこう 三角西港

所在地:熊本県宇城市

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宇城市HP

鹿児島

近代的な国づくりに挑んだ
先駆者たちの工場群

かつて集成館の工場群を見たイギリス人たちは「日本のマンチェスター」と呼んだ。集成館は、日本の近代工場発祥の地であり、先人たちが自力でつくりあげようとした想いと培われてきた技術はその後の日本の近代化に大きく貢献した。

きゅうしゅうせいかんはんしゃろあと 旧集成館反射炉跡

所在地:鹿児島県鹿児島市

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きゅうしゅうせいかんきかいこうじょう 旧集成館機械工場   (尚古集成館)

所在地:鹿児島県鹿児島市

※尚古集成館本館は耐震・リニューアル工事のため、2024年10月末まで休館しています。

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きゅうかごしまぼうせきじょぎしかん 旧鹿児島紡績所技師館

所在地:鹿児島県鹿児島市

※展示物等を撮影する際は、撮影可能なものかよくご確認のうえ、撮影してください。

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てらやますみがまあと 寺山炭窯跡

所在地:鹿児島県鹿児島市

※炭窯本体の復旧工事を行っています。被災前と現在の状況に違いがあります。

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せきよしのそすいこう 関吉の疎水溝

所在地:鹿児島県鹿児島市

※見学路に一部、柵がない場所があります。撮影の際は、十分ご注意ください。

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八幡

明治期の一大国家プロジェクト、
日本初の銑鋼一貫製鉄所創設

明治維新後の産業近代化に伴う鉄鋼需要の高まりに対応するため、1901年、原料から製品までを一か所で製造する日本初の銑鋼一貫製鉄所、官営八幡製鐵所が創業。施行錯誤を繰り返しながら、1910年には国内鋼材生産量の90%以上を賄うなど、日本の発展に大きく貢献してきた。

かんえいやはたせいてつしょ きゅうほんじむしょ 官営八幡製鐵所旧本事務所

所在地:福岡県北九州市

※官営八幡製鐵所旧本事務所眺望スペースからのみ撮影可能です。
※旧本事務所内部や日本製鉄所㈱九州製鉄所敷地内に入って撮影することはできません。

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おんががわすいげんちぽんぷしつ 遠賀川水源地ポンプ室

所在地:福岡県中間市

※遠賀川水源地ポンプ室の敷地内に入って撮影することはできません。

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中間市観光HP

近代化初期の産業遺産群と
当時の街並みをそのままに

萩は幕末に西洋技術を取り入れ、産業化や産業文化形成の舞台となった地域の全体像と特徴を現在に伝えている。萩(長州)藩は鉄製大砲や西洋式軍艦の製造をめざし、吉田松陰は社会全体の近代化を夢見た。

はぎはんしゃろ 萩反射炉

所在地:山口県萩市

※隣接するJR敷地内は立ち入り禁止です。

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えびすがはなぞうせんじょあと 恵美須ヶ鼻造船所跡

所在地:山口県萩市

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おおいたやまたたらせいてついせき 大板山たたら製鉄遺跡

所在地:山口県萩市

※冬期は資産までの路面が積雪・凍結の恐れがあります。
※「大板山たたら館」は1~2月は閉館しています。

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はぎじょうかまち 萩城下町

所在地:山口県萩市

※隣接する私有地は立ち入り禁止です。

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しょうかそんじゅく 松下村塾

所在地:山口県萩市

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韮山

日本の近代化を今に伝える
幕末の最先端工場

中世の幕開けを告げる源頼朝の挙兵をはじめ、日本の歴史上大きな変革の端緒となった地、韮山。そして時代は幕末、この地に日本の近代化の礎となった最先端工場、韮山反射炉が築かれた。その姿は今もなお、空に向かってそびえ立っている。

にらやまはんしゃろ 韮山反射炉

所在地:静岡県伊豆の国市

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釜石

洋の技術と和の匠の技を適合させた
日本の近代製鉄発祥の地

1858年、盛岡藩士・大島高任は、鉄鉱石を原料とした良質な銑鉄を鉄製大砲の素材として供給するため、西洋の技術書からの情報を頼りに釜石において高炉を建設し、日本で初めて連続出銑に成功。釜石は日本の近代製鉄発祥の地となった。

はしのてっこうざん 橋野鉄鉱山

所在地:岩手県釜石市

※冬期は積雪のため見学困難です。

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